未来の命の為に出来ること
私たちのチームはまだ立ち上げたばかりで、チームとしての活動や実績はこれからです。
(立ち上げまでのいきさつなどはこちらをご覧下さい。)
私たちの主な活動は傷付いた野生動物の保護等ですが、これだけに留まらず関連すると思われることには積極的に取り組んでいこうと思っています。
その中でも、保護した動物たちを収容する場所、いわゆるシェルターの開設は今最もやらなければならない課題でもあります。
大分県内にはこのシェルターが一ヶ所もありません。このため獣医さんやボランティアの人が病院や自宅などでお世話をしているのです。もちろんそう言った場所でもお世話は出来ますが、やはり限界があります。私たちは少しでも十分な治療やリハビリが出来るように、専用のシェルターを開設しようと計画しています。
この他にも、動物と自然、そしてそれらの中で生きている私たち人間が、どうしたらより良い環境で共存出来るのかなど、地球上で生きる生き物すべてに共通する問題点などを皆様と一緒に考えていこうと、いろいろな活動をやっていくつもりでいます。そして、その活動の主役になるのは私たちではなく、子供たちなのです。純真無垢な子供たちに動物保護を通じて自然環境について、子供たちなりに考えてもらいたいと思うのです。その為には私たち大人が「今何をすべきなのか」をもう一度考える必要があるのではないかと思うのです。
一つの命を未来へと繋げていくために、皆様のご協力を宜しくお願い致します。
どこに行けばいいのでしょうか?
傷病野生動物も必死です
ケガや病気の為に人に発見される動物たちは、一時的には獣医さんやボランティアの人によって居場所を確保出来ますが、治療が終わってもきちんとリハビリする場所もなく、野生復帰が不可能になった動物たちなどはそのまま野に放さざるを得ないケースもあります。
獣医さんもボランティアです
大分県鳥獣110番に登録している獣医さんや登録していなくても一生懸命に保護活動に取り組んでくれている獣医さんがいます。もちろんボランティアでやってくれています。鳥獣保護に携わる獣医さんは赤字覚悟なんです。そう言った「現場」も知ってもらいたいのです。
ご寄付のお願い
チームの運営費及びシェルター開設費に充てられます。
保護活動を継続するためにはどうしても費用がかかってしまい、自費での活動にも限界が出てきます。また、これら動物たちを収容する傷病野生動物専用シェルターの開設には国民皆様からのご協力が必要です。
私たちの活動にご理解ご賛同して頂けましたらご支援をよろしくお願い致します。
お振込みはこちらからお願いします。ご寄付
新着情報
- 2013.07.04
- 議会の一般質問で野生鳥獣保護関連の質問が上がりました。(大分県議会)
- 2013.03.30
- 運営会議を行いました。(由布市湯布院町)
- 2013.03.27
- スタッフブログ始めました。
- 2013.03.07
- ホームページ開設しました。
- 2013.02.27
- おおいたNPO情報バンク「おんぽ」に登録しました。
- 2013.02.26
- 九州野生動物保護チーム設立しました。
保護された野生動物たち(一例)
命を繋ぐのは私たちだけでは出来ません。
行政、獣医師、ボランティアなどが協力し合わなければ難しいのです。
一つでも多くの命を救うために皆様のご協力をお願い致します。
弱っている動物を見付けたら
ケガや病気で弱って動けない動物を見付けたら
先ず各自治体の野生鳥獣保護を管轄する機関に連絡して下さい。
概ね農林水産関係の部署がそれに当たります。各都道府県庁にてお問い合せ下さい。尚、警察や保健所は基本的に野生鳥獣は取り扱いませんのご注意下さい。
大分県内の場合
県内各振興局(中部、北部、西部、南部、東部、豊肥の6ヶ所)にご連絡頂くか、当団体にご連絡下さい。